重版出来の漫画の評価まとめ!感想や内容のネタバレも!

公開日:2013年12月8日

重版出来!(じゅうばんしゅったい)という漫画が注目されてるみたいですね。

ちなみに「重版出来」というのは重版が出来上がってその書籍が販売されることで、本屋さんなどの現場レベルでは正しい読みをわかったうえで「じゅうばんでき」と言う事が少なくないそうです。

で、漫画の「重版出来!」の読みについて調べてみたところ「じゅうばんしゅったい」っぽいです(もし間違ってたらごめんなさい。間違いを確認次第早急に修正します)。

重版出来!の感想など

「重版出来!」はこの漫画がすごい2014年の少年漫画部門にランクインしていて、そのランキングを見て自分はこの作品を知りました。

連載されているのは月刊!スピリッツ。2012年の11月から連載を開始していて、現在2巻までが発売されています。

出版業界に携わる人物が主人公になっているため「働きマンと比べてしまう」という感想が多いですね。

ただ、その仕事に関わる人間の家族の話とか、仕事へ向き合う姿勢とか、うまくいかない時の考え方とか、出版業界でない人にも通ずるところがあるから、ぜひ読んで欲しいと言っている人が多いです。

逆に、「努力は必ず報われる的なところがちょっとなー」という意見や「売れる漫画はいい漫画的な話はどうかと思う」という意見もありました。

賞賛する意見や批判する意見をひと通り見た後で、一番多いなーと思ったのは「読んだ後に元気が出てくる漫画」という感想。

「仕事を頑張らなきゃーと思っているけど、イヤなことがあってどうにも身が入らない時などには持ってこいの漫画かな」と感じました。

内容のあらすじ

主人公はかつてオリンピックを目指していた柔道少女が怪我をきっかけに出版会社に就職して、週刊漫画の編集に関わるストーリーです。

その中で柔道をしていたころに培ってきた考え方とかも活かしつつ、黒沢心(主人公)が奮闘していくわけです。

※ここから軽いネタバレが入るので展開を楽しみたい方は注意してください。

出版者の面接を受けるところからストーリーは始まるわけですが、社長は掃除員のおじさんに変装しているという有りがちなパターン。

そして、主人公を背負い投げしてしまうという、これまたありがちなパターン。

こういうありがちなパターンが数多く存在し、編集者から営業マン、デザイナーや本屋の店員さんと焦点になる人物が移り変わりながら短編集のように話が進んでいきます。

そういう意味で、切りのいいところまでサクッと読める漫画が好きな人には向いてる作品だとも思います。

まとめ

重版出来の一番の魅力は読んだ後に元気が出るところ。

他には、短編集を読むような感じでサクサクと読み進められるのも魅力の1つだと言えるでしょう。

「努力はいつかは報われる」という考え方が嫌いな人にはあまりオススメできない漫画かもしれませんけど、そうでない場合は立ち読みでもいいので一度手にとってみてはいかがでしょうか。

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