厄払いの最適な時期はいつ?適切な服装や料金の相場は?
公開日:2013年12月19日
「やくばらい」は正式には「厄祓い」なんですけど、「厄払い」で問題ないらしいですね。
と、ちょっとした豆知識から入ってみましたが、厄払いについて調べるきっかけがあったので、時期とか服装、料金とか気になるポイントをまとめてみました。
少しでもお役にたてれば幸いです。
厄払いの最適な時期はいつ?
最初に気になったのは厄払いの時期です。
まず、前厄と本厄、後厄のどの年に厄払いをしたほうがいいのか。というところからいきましょう。
ベストなのは3年とも厄払いにいくことですが、実はその心構えが重要です。それぞれで意味合いが少し違うんですね。
まず、前厄の時の厄払いは挨拶参りの意味合いが一番強いです。普段神社にいきつけていないのであれば尚更。ご挨拶にいくようなイメージですね。
そして、本厄の時には素直に厄払いをお願いする感じ。
最後の後厄では無事に本厄を乗りきれた事に対するお礼参りという感じです。
挨拶、お願い、お礼。
誰かに何かをお願いする時を考えると普通な流れですね。
文献などを多少調べてみるとわかるのですが、神社にまつられている神様ってイエス・キリストやアッラーのように絶対的な存在ではないんですね。
太陽神の天照大神なんて、自分がいなくなると太陽がなくなってみんな困っちゃうのがわかってて、プンプンしたからっていって岩戸の中に隠れちゃうんですから。
神様なんですけど、感情もあって、かなり人間らしいと思います。
そんな神様にお願いするわけですから、さっき説明したそれぞれの意味合いを理解した上で厄払いをお願いするのが一番です。
厄払いを行う日付や日時は、1月1日から節分までに行うのがいいと言われていますが、どこの神社でも厄払いの受付けと実施は1年中行っています。
ちなみに、男女の厄年表はこんな感じ。
(出典:Wikipedia)
年齢は生まれた時を1歳として正月が来る度に1歳づつ加算されていく数え年で計算します。
適切な服装や料金の相場は?
どんな服装が厄払いにふさわしいのかも気になりました。
さすがにTシャツ&ジーパンじゃダメだろうと。
調べたところ、服装が多様化した今、上記の格好でダメというわけではないことがわかりました。
重要なのは改まった格好をすること。なので、自分にとって改まった格好が背広やスーツであればそうするべきで、晴れ着などが改まった格好であればそうするべきで、学生であれば当然ながら学生服でしょう。
Tシャツ&ジーパンが必ずしもNGというわけではないというのは、東北の震災後にデューク更家さんが東北支援のためにTシャツを作成。賛助者がそのTシャツを着て参拝を行ったらしいのですが、これは改まった格好と言えるのではないかと。
無理に何かを新しく購入する必要はないけど、大切な人に会う時の格好だと思う服装をしていけば問題ないみたいです。
よく言われることですが、見た目よりも心構えのほうが重要みたいですね。
料金は5000円~10000円が相場みたいです。
「お気持ちだけ」と言われるところは3000円程度でも問題ないみたいなのですが、お財布事情が許すのであれば5000円くらいは出してもいいのではないのではないでしょうか。
まとめ
厄払いは前厄、本厄、後厄のそれぞれで、それぞれの心構えをもってしてもらうのが一番いいみたいです。
また、服装はあくまで自分基準で改まった服装であれば問題なし。金額に関しては「お気持ちだけ」と言われるところは5000円程度わたすように考えていればいいのではないかと。
ちなみに、厄払いの時だけでなく、自分が住んでいるところを守ってくれている氏神様がまつられている神社には毎年、できれば月一、気分転換もかねて週一くらいで足を運んでもいいのではないかと思います。
せっかくの機会なので、氏神様参りも検討してもらえれば幸いです。
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